7人体制の関ジャニ∞とすばるくんのこと
わたしが関ジャニ∞のファンになったのは2005年でした。
当時の友人達が学校で泣いていました。
わたしは彼女達の泣いている原因を詳しく知らなかったので慰めるために調べはじめました。
彼女達が好きなアイドルのことを。
当時NEWSやKAT-TUNが大流行していて、泣いている子達はみんな内くんや亮ちゃん、山Pや亀梨くんのファンでした。
内くんが芸能活動を休止をすることをみんな悲しんでいました。
慰めるため、というより話について行くため、と言ったほうが正しいかもしれません。
内くんがいないグループのことをテレビで、雑誌で。追いかけました。
そこで、関ジャニ∞に出会いました。
ヨコやひなちゃん、すばるのことはバラエティで知っていたけど、他のメンバーは知らず。
顔と名前を覚え、メンバーが休止になったことに対して向き合っていくメンバーを見ました。
そして7人体制で初めて出たミュージックステーション。
「好きやねん、大阪。」の頭のサビを見た瞬間。
ファンになることを決めました。
好きだ、と思いました。
内くんの活動休止に対して責任を感じる亮ちゃん。
エイトに対して「俺、ホンマにエイト好きや。」と言葉にしてくれる亮ちゃん。
彼はそのグループに対する愛をそのまま言い続け、2011年。NEWSから脱退し、関ジャニ∞に残ってくれました。
最近の話をしましょう。
すばるくんのこと。
エイトの圧倒的な中心にいて、破天荒で無茶苦茶で最高なうちのボーカリストです。
2005年にファンになって以来、2018年の今に至るまでほぼ全てのエイトのライブ、テレビ、ラジオ、雑誌を見てきました。
そして見てこなかったのです。
エイト以外に夢中になるすばるくんのことを。
自分に都合の悪いすばるくんのことを。
最高の歌声と、最高の笑いのセンスを楽しむだけ楽しんで。受け取るだけ受け取って。
何度も何度も兆候はあったんです。
でもその度、関ジャニ∞に、アイドルに戻ってきてくれた。
正直、すばるくんはあまり作曲もしないし、あまり努力家だというイメージでもありません。
甲本ヒロトに心酔している男の子。
体が小さくて女の子みたいな男の子。
繊細で嫌なことからすぐ逃げちゃう男の子。
ヨコヒナに守られて芸能界を生きている男の子。
「朝起きたら35やし独身やし、死んだろうかと思って」と笑いながら言っていました。
最高の美しさと、最高の歌声と、最高の仲間を持った彼の絶望は誰にもわかりません。
どうかジャニーズを辞めた後、彼が朝起きた時に絶望することがありませんように。
どうか重圧から逃れた開放感とこれからへの期待でいっぱいでありますように。
たとえ思ったように行かなくても。やりたいことをやれる喜びを素直に受け取れますように。
どうか、どうか幸せになって。
愛してるよ。
関ジャニ∞の大黒柱でいてくれてありがとう。
7人体制のエイトはあと3ヶ月で終わってしまうけど、
エイトを続けてくれる6人の最高で最強の男の人のファンで居続けます。